Geigeki-shinbatu
character
アレクシス・オリバー・ドーマ
Alexis Oliver Doma
年齢：35 性別：男 身長：164cm 体重：56kg
一人称：俺
二人称：お前
所属：SUOF(少佐) 種族：人間
特殊部隊「SUOF」に所属する人間であり、少佐。前線で戦うことを誇りとし、自らの左目を損壊させた邪神に対して復讐心を燃やす。戦闘方針は身勝手な行動をせず、作戦通りに遂行すること。自他共に厳しい性格であり、部下への罵倒などが激しく、周囲からは敬遠されている。邪神殺しに命を捧げているため、恋人を作るつもりはない。
また、邪神によく狙われる体質であるが、本人にその自覚はない。何かにつけて運が良く、上手いこと邪神逃れをしながら活動している。左目を失ったのは、彼曰く「運が悪かった」から。
所持している銃は、リボルバー式のコルト・パイソン6インチ。
普段は眼帯をつけずに生活をしているが、式典などの重要な場合にのみ眼帯を付ける。しかし、それを見かねた友人に義眼を勧められると、しぶしぶ義眼を嵌める決意をする。
趣味はロシアンティーを飲むことと、外出。また1日1本の喫煙をしている。
エクセスハヤ
Excesshaya
年齢：?? 性別：男 身長：192cm 体重：80kg
一人称：わたくし
二人称：あなた
所属：一般市民 種族：邪神
興味本位で北海の島国に降り立った邪神ノーンハスヤは、エクセスハヤと名を改めて、もとより興味深いと感じていた人間の観察を行うことにした。そして、純粋に観察を──していた矢先、1人の人間に襲われる。エクセスハヤの中の歯車が壊れた瞬間である。その頃から狂ったように人間の性質を覗き見るように
なった。
そしてこの邪神には「人間の狂気度合いが可視化される」能力が備わっていた。数値を見て、ターゲット（標的）を決め、人間に邪神だった頃の一部を見せて狂わせることに快感を覚えた。数値が下がって危険と判断すると、他の標的へ乗り換えながら。人間を相手に、ギャンブル感覚で遊ぶ人間狂いである。
しかし、だからといって、邪神相手ならば安心というわけではない。邪神バレしそうな言葉を公の場で言うなどして、スリルを味わう事も娯楽としているからだ。
ヨルネアの一般市民としての彼は、芸術家としてアトリエに住んでいる──と錯覚させ、裏ではラボを経営し、攫った人間を自作した機械で操り、この世では作れないモノを生産して教団に配ることで商いをしている。
趣味は香水作りと、もう一つは上記のとおりである。
ニェフリート・カーミェニ
Нефрит Kамень
年齢：22 性別：男 身長：188cm 体重：75kg
一人称：僕
二人称：あなた
所属：一般市民 種族：混合種
教団の方針により、人々から愛されながら生活をしていたニェフリート。彼は邪神になると、見目麗しい姿で人間を見守るだろうと期待されていた。ニェフリート自身も、教団の人々が抱く期待に応えようとしていた。
そんな矢先。ニェフリートは闇商人に攫われ、自慢だった体中の宝石を全て、全て剥ぎ取られた。物珍しさから目玉までもくり抜かれた。痛みにより心も体も限界を迎えた彼は、声を失う。そうして搾取された挙句、跡形もなく取り尽くされて火傷のような創痍を与えられた死体のようなものに成り果て、終ぞ役目を終えると海に捨てられた。
しかし、これで終わりではなかった。浜に打ち上がったニェフリートは救助され、一命をとりとめた。数年にわたる療養の末、彼は再び声を取り戻し、一人暮らしができるまでに復活したのだ。しかし、体の痛みは癒えず、1日で立っていられる時間は僅か。それでもいい。ただ平穏に暮らしたいだけ。
趣味は座ったままできる編み物。無意識に大人の人間を怖がるが、子ども好きは昔から変わらない。
フリードリヒ・アングリフ
Friedrich Angriff
年齢：23 性別：男 身長：183cm 体重：66kg
一人称：僕/俺
二人称：君, 貴方/お前
所属：一般市民 種族：混合種
憎悪だけで人間を嫌う混合種。フリードリヒ・アングリフは教団の手によって育てられていた。しかし、「邪神になる望みは薄い」と判断すると、教団の人々は早々に彼を手放した。その頃から、人間が大嫌いだった。
また、彼はウェルナー症候群に似て異なる病気を発症していた。アングリフは1つ歳を重ねるごとに、普通の人間の3倍もの速さで成長をした。悪く言えば早老化現象である。10になる頃にはもう既に大人の体を持っていたアングリフは、SUOFに入隊する。あの憎き教団の人間どもが愛してやまない邪神とやらを、この手で殺めんと決意したからである。こうして復讐を企てたアングリフだったが、彼自身の時の流れは早く、老化が推定外見年齢50代になるほど老いたために脱退を余儀なくされる。
現在、彼は闇商人として金を稼ぐ傍ら、人間に化けた邪神を洗い出すための「邪神候補リスト」なるものを作成し、SUOFに報告を行っている。しかし、だからといって人間を信頼しているわけではない。彼を捨てた人間は、全て彼に✘された。
趣味は珈琲を淹れることと、ファッション誌などの雑誌を読むこと。
シルベストレ・オーニクス
Silvestre Onix
年齢：29 性別：男 身長：208cm 体重：126kg
一人称：オレ
二人称：オマエ, オマエさん, アンタ
所属：SUOF(准尉) 種族：邪神
暴力的な外見の男性に擬態した、SUOFの准尉および邪神。派手な髪色と装飾だらけの大男だが、その姿がSUOF施設内で確認されることはごく稀である。オーニクスは組織内からの侵略を図ったが、それはいつでもできるし、折角人間に擬態したのだからと人間生活を楽しむことにしたのだった。人間の性に興味を持った彼は、現在女から男へと狙いを変えて性欲を満たしている。
邪神である彼は誤認能力を持つ。それは相手の認識をずらすこと。しかし、誤認させた相手には刺青のような痣が1つ残ることと、ずらした認識は二度と元には戻らないことのデメリットがある。ただ何度も誤認させたことによる身体への影響はないため、これを悪用して任務をサボるということに能力を使用している。
理想郷におけるオーニクスの姿は、花びらのように開いた触手と、その中央に佇む女性の上半身で成り立っていた。その姿そのものは美しいのだが、ひどく攻撃的だったという。
淡々とした低いトーンで言葉を話し、人を襲う時以外は常識を持っている。
趣味はグルメ巡りと、人間を物色することである。
セイギ・橘・レオン
Seigi Tachibana Leon
年齢：26 性別：男 身長：180cm 体重：62kg
一人称：俺
二人称：お前, あんた, あなた
所属：SUOF(中尉) 種族：人間
正義の味方という、曖昧で姿形のないものに憧れを抱く青年。現在は特殊部隊SUOFに所属する中尉である。元々は戦闘班だったが、数年前に友人を庇った際に右足を失い、ストイックなリハビリの結果比較的早く戦線へと復帰。しかし友人に何度も班を移動することを説得され、現在は衛生班となり、現場で負傷した隊員を治療したり、その後のケアやカウンセリングなどに尽力している。
体中に傷跡が見受けられるが、本人は歯牙にもかけていない。正義の味方として、己が未熟だからであると思っているからだ。また、SUOFに所属してはいるものの、セイギ自身は邪神殺しを望んでいるわけではない。彼にとって、ヨルネアの困っている人は全てが味方となりうる対象なのだ。
善良な心を持つセイギだが、実はある特殊な体質に悩みを抱えている。
趣味はアニメ鑑賞と日本の文化を学ぶこと。
腰に差している刀は、一つが中国製の模造刀であり、一つは鶴丸国永の模造刀である。これら二つは武器としてではなく飾りとして所有しているものであり、実際には隠し持ったスタンガンを使った護身術を扱う。